豆知識

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ジュエリーについて

about -4cとは-

永遠の愛の約束と絶対的な象徴とされるダイアモンドは、世界で最も貴重な宝石の一つであり、その純粋さ、希少さ、特別な輝きが、揺るぎない愛情を表します。
ダイアモンドの品質は、無限の組み合わせを持つ4つの基準の総合評価によって決定され、書くダイアモンドにただ一つのランクが与えられます。
この比類ない愛情を表現する為に、4C(カラー(色)、カラット(重量)、カット(研磨)、クラリティー(透明度))の規定を十分に満たし、完璧なプロポーションを持つ、とりわけ美しいダイアモンドだけをセレクトしています。

color -色-
一般的に、理想的なダイアモンドは無色であるとされます。そのため、ダイアモンドに色が無ければ無いほど高価なものとなり、希少価値が高まります。
国際基準によって完全に無色なものが”D”と等級付けされ、以下、石の彩色の度合いによって順次アルファベットがふられていきます。
carat -重量-
完璧にカットされたブリリアントカットのダイアモンドの直径は重量と比例します。
1907年に規定された国際基準に従って、ダイアモンドの重量はカラッとの単位で表されます。1カラットは0.20gに相当します。(図1)
cut -研磨-
カットはダイアモンドの様々な長所を際立たせ、同時にその比類のない輝きを惹き出してくれる要素です。ファセット(研磨された面)の完璧なシンメトリー(対称性)と優れたプロポーションを併せ持つことで、
光を宿し、丁寧に選別した石の輝きを余す所無く、表現する事が出来ます。
clarity -透明度-
透明度はダイアモンドが結晶になる過程で取り込んでしまう内包物などの状態によって決定されます。(図2)
ジュエリーについて - 図1
ジュエリーについて - 図2

ジュエリーに使われる地金の種類

婚約指輪や結婚指輪に使われる地金の種類は、プラチナやゴールドが一般的。
その違いや特徴によって、「価格」「耐久性」「色合い」「宝石との相性」「ファッション性」等、何を重視して選ぶのかがPOINT。

Gold -ゴールド-

“黄金の輝き”は古くから宝飾品として好まれ、今もジュエリーの主流として広く使われています。
ただ純金は加工するには柔らかすぎるため、他の金属と混ぜて「合金」として硬度・耐久性を上げるのが一般的。
混ぜる金属や割合によって、色味にバリエーションがあるのでファッション性や肌の色に合わせて選ぶことができます。

名称イエローゴールド(YG)
混ぜる金属銀/銅など
色味金色
名称ホワイトゴールド(WG)
混ぜる金属銀/パラジウムなど
色味白と金の中間色
名称ピンクゴールド(PG)
混ぜる金属銀/銅など(銅多め)
色味ピンクがかった金色

ホワイトゴールドは、白い金属を混ぜていますが、元は金色なので白にはなりません。
そこで仕上げにロジウムメッキをかけ白くしていますが、剥げると白色金に戻るので、また白くするにはロジウムメッキをかけます。

金の純度表示24金/K24
純度純金99.9%〜100%
特徴
インゴットなど主に資産価値を目的とした製品に使用。柔らかすぎてジュエリーには不向き。
金の純度表示22金/K22
純度純金91.7%
特徴
ジュエリーで使用されるが、非常に柔らかく傷がつきやすいので取扱いに注意。
金の純度表示18金/K18
純度純金75%
特徴
高い純度を保ちつつ柔らかさと適度な硬度を持ち、ジュエリーには最適とされる。
金の純度表示14金/K14
純度純金58.5%
特徴
純度が低い分、耐久性は上がるがその分輝きは少し劣り、変色のリスクも増える。リーズナブル。
金の純度表示10金/K10
純度純金42%
特徴
混合物の割合が上回るので、輝きが弱く変色や錆びやすい傾向に。とてもリーズナブル。

Platinum -プラチナ-

その美しい輝きは「王にのみふさわしい貴金属」とフランス王ルイ16世に称された、ゴールドに並び広く使用される地金です。
白色の金属で、変色やサビが少ないなどの特徴から、今では不変の愛の象徴として人気があります。
ただゴールドと同じく柔らかすぎるため、パラジウムやルテニウムなどを混ぜて硬度・耐久性を上げるのが一般的です。
純度100%のプラチナは黒味がかっていますが、パラジウムを混ぜることでより白くなります。

プラチナの純度表示Pt1000
純度プラチナ99.9%〜100%
特徴
柔らかすぎてジュエリーには不向き。黒みがかった白。
プラチナの純度表示Pt950
純度プラチナ95%
特徴
海外では純度95%以上という規定があるので有名海外ブランドはPt950が主流。
プラチナの純度表示Pt900
純度プラチナ90%
特徴
日本の主流。Pt950に比べ硬度があり加工もしやすく価格もリーズナブル。
プラチナの純度表示Pt850
純度プラチナ85%
特徴
Pt900より硬く、ネックレスチェーンとしてよく使われている。

プラチナはゴールドの柔らかな光に比べると、クールな光を放ちます。
基本的には、ゴールドはイエローベースの方、プラチナはブルーベースの方が似合うと言われていますが、宝石との相性も大切。
特にダイヤモンドならその輝きとプラチナはよく合います。

誕生石

身につけていると幸福が訪れ、身を守ってくれるなどの言い伝えがある誕生石。
最上の輝きのダイアモンドに誕生石をプラスしてみてはいかがでしょうか。

脇石を変更できるエンゲージリング
MJ-9、MJ-19、MJ-40、VC104、VC105、VC106

birth stone -誕生石-

誕生石一覧

セミオーダーの流れ

step1
ルース(裸石)を選ぶ。
ダイアモンドの定番ラウンドブリリアントカットの他、デザイン特許を取得した当店オリジナルのダイアモンド、
ルビーやサファイア、アレキサンドライトなどの色石まで。
価格も種類も豊富なラインナップからお選びいただけます。
step2
リングの枠を選ぶ。
流行のデザインからクラシックなデザインまで、素材もプラチナ、イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドからお選びいただけます。
step3
脇石を選ぶ。
お二人の記念日やイニシャル、メッセージなどをリングの内側に刻印します。
お二人だけのオリジナルリングが出来上がります。

以上がセミオーダーの流れです。
制作には2〜3か月のお時間をいただきますが、お二人だけのオリジナルリングの完成を楽しみにお待ちください。
(納期につきましてはご相談承ります。)